スポンサーリンク

 

詰め物はどんな物があるの?

保険が適用

虫歯治療で削った歯の部分を埋める詰め物には、健康保険が適用される安い物であれば金銀パラジウム(銀歯)と白いプラスチック製の樹脂があります。

 

保険が適用できない

保険が適用されない高価な材料には金歯やセラミックがあります。

 

スポンサーリンク

 

詰め物の材質はどんな物?

 

力がかかるところでは

奥歯には大きな力がかかるため、強度が高い金属かセラミック製の材料を使用します。

 

力のかからないところは

これに対して前歯にはあまり大きな力がかからないので、歯と同じ色のプラスチック材料が用いられます。

 

どんな材質なの?

歯科治療で利用されるプラスチックの正体ですが、アクリル系の樹脂が使用されています。アクリルは透明なプラスチック製の日用品や、水族館の巨大水槽に用いられているプラスチックの仲間です。

アクリルは接着剤やレンズなどにも用いられていて、私たちの身の回りにありふれたプラスチックです。

ジェルネイルの材料もアクリル系のプラスチックが利用されています。

基本的にアクリルは人体に有害な影響を及ぼさないので、ネイルや歯科治療などの詰め物などに多用されています。

 

スポンサーリンク

 

歯にどう加工するのか?

 

紫外線で化学反応させる

歯科治療の際に詰め物を使用する場合には、粘性の高い液状の樹脂を削った歯の部分に流し込んで成型をします。

このプラスチックは紫外線を照射すると化学反応が起こって固化する性質があります。

歯科医は穴埋め材の樹脂を治療で歯が欠損した部分に流し込んでから成型を行い、最後に紫外線ランプの光を照射して固めます

普通の歯科治療用のライトの光にも紫外線が含まれているので、しばらく口を開けて光に当てておけば穴埋め材は数分で固化します。

歯科治療の際に、数分間だけ口を開けているように指示されて、顔にライトが向けられることがあります。

実は、これは紫外線を照射して詰め物のプラスチックが固まるのを待っているのです。

 

歯の他にも

ちなみに、ジェルネイル用のアクリルも紫外線で固化する性質があり、爪に塗布した後に最後に固める際に専用の紫外線ランプが用いられますが。

歯科治療用の材料もこれと同じ原理で、固化するまでの間にゼリー状の充填剤を成型することができます。

 

口の中で溶けないの?

固化したアクリルは水に溶け出すことがないため、唾液や飲み物に成分が溶け出す心配がありません

アクリルは、ポリカーボネイトのように人体に有害なモノマー成分が溶け出す心配もありません。

歯科治療用の詰め物に使用される樹脂は色が付けられていて、その人の歯の色に合わせた物が使用されます。

このため、手先が器用な歯科医が穴埋めをした箇所は、一見すると他の部分と見分けがつかないほど綺麗に仕上がります。